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プロフィール

ダイ

Author:ダイ
手縫家一圭の作り手:ダイ

革細工のきっかけ:
歳相応の革の鞄を探していたが欲しいものが見つからず、いっそのこと作ってやろうと、そんなこんなで今に至る。しかし、始めてから4年になるが、いまだに欲しい鞄が作れていない(笑)
基本的に和風が好きで、模様や絵ではなく、形や雰囲気で和を出すことを目標にしている。

趣味:読書

悩み:極度の雨男。軒から出ると雨が降り、戻るとやみ、また出ると降り、戻ってやむ、ということが実際にあったほど。イベントにたまに一緒に行く友人がいるのだが、こいつも雨男。二人が揃うと、自然に雨を前提とした計画になる(笑)
イベント仲間に
『あれ?一圭さんがいるのに雨が降ってない。』
と言われたことがある(ノω・、)

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結婚指輪

2012.04.29 13:54|小物
こんにちは。
今日もお日柄も良く、カブ号で遠出をしたいところですがここはグッとこらえて(笑)

さてさて、今回は結婚指輪。
革じゃないです。
正真正銘の『銀』
いえ、彫金なんてできなかったです。
まあまずは写真から。

DSC_0018.jpg
DSC_0007.jpg
DSC_0012.jpg
DSC_0004.jpg
DSC_0006.jpg


写真は、このレベルのマクロレンズが無かったので急遽、親父様のカメラを借りに実家に帰り、作業台で撮影したので、写真の具合にはつっこまないでください(´・ω・`;A)


この指輪を作ることになったきっかけを話しましょう。

ある夜、私は高知では結構有名な屋台にいました。そこでは大将のお計らいで私のお客様が何人かいらっしゃる屋台です。その日はそのお客様のブログにのっていた『スナ肝の刺身』にひかれて急遽すっ飛んで行った次第でした(笑)
そこでの会話。

私の感は正しく、ネギと調味料が絶妙の味を醸し出している鳥のスナ肝の刺身。
それをチマチマと食べながら読書をしていた、目方二十貫はゆうに超えた坊主頭の、屋台に場違いな男。

するとそこの料理人のお姉さんから、
「ダイちゃん、指輪作れる?」
と聞かれました。銀粘土でなら作ったことあるので、作れないとは答えず、
「ん~、作れんこともないですけど、誰が使うんです・・・」
と聞きかけて私は思い出しました。お姉さんは近々結婚するということを。
まさかと思い、
「・・・まさか、結婚指輪?」
「そう!作れる!?」
「そうゆう指輪になると、、、どうでしょう^^;」
結婚指輪を銀粘土では、無理でしょう。作れないことはないですが、ものとして『粘土』では無理です。となると、彫金。
「できるかどうかわかりませんが、まずは僕にできるかどうかを調べてみますね。」
「ホント!?ありがとう!!」
「いや、まだ決まってないですよ(笑)できないようでしたら知り合いの彫金師を紹介しますね。
「いや!ダイちゃんが作って!」
「はいはい承知しました♪...って、えええええ!?」

なぜかできるできないは関係なく、私が作ることになっている。
断わればいいじゃん、と思うでしょうが、私たちみたいな人種には「作って!」「作れないの?」とか言われると「無理です」とは答えれません^^;
見習いとはいえ、職人気質の意地( ゚Д゚)㌦ァ!!

ということで、私の意思は関係なく、作ることになりました。
彫金道具はいちから取り揃えヨチヨチ(( (っ´ω`)ノ(pωq)
人生は絶えず「やる」か「やらない」かの二択の連続だと思っていた私に、「「やれ」という第三の強制的選択肢がたまにあるよー♪」ということを教えてくれた大切な一日でした(笑)

注文内容は
・裏に日付とお互いの名前
・表に文字。二つに半々で英語で。

この、表に文字、これが一番厄介。だって、これ
「ん~、それもダイちゃん考えて!」
えええええ!?ふつうそこは自分たちで。。。>┼○ パタリ
まあ、中国歴史なんて読んでる私は、故事成語とか四字熟語が肌に合うのでそうゆう本は何冊かありますので、資料には困りません。しかし、英語となるとこれが結構ない。日本語の感覚はあっても、英語になると感覚がはたらきません。
調べてみて、これは使える?と思ったのは、

・Home is home,be it ever so homely.
  いかに質素なりとも我が家にまさる所なし
・Better bend than break.
  折れるより曲がれ
・The moon'snot seen where the sunshine.
  太陽の照る所月は見えず
・Company in misery makes it light.
  不幸の際の伴侶は不幸を軽減す
・A crooked stick will have a crooked shadow.
  曲がれる棒には曲がれる影あり
・Ask,and it will be given you.
  求めよ、然らば与えられん
・Speech is silver,silence is golden.
  雄弁は銀、沈黙は金
・A good Jack makes a good Jill. 良き夫は良き妻を作る
 A good JIll makes a good Jack. 良き妻は良き夫を作る
・Vow eternal love
  鴛鴦の契

なんか、尻に敷かれている旦那さんにぴったりの言葉が多いですが(笑)
一番印象が強かったのが、『太陽と月』と『良き夫』。『良き夫』のほうはお互いの指輪にそれぞれの言葉を入れれる、でも、ちょっと物足りない。

『太陽と月』のほうはシェークスピアの本からだそうです。読んだことないけど。
これは、最初見た瞬間の意味をまったく違う方で解釈して、その意味がとても良かったので。
「太陽が輝きすぎると、月は出てこれない」
と解釈しました。
太陽は性格の明るさをイメージさせ、月は落ち着く癒しのイメージ。しかし一方が出すぎると一方は出て来れず、世の中に不利が働きます。過ぎたるは及ばざるがごとし。
でも、太陽と月が追いつくことはないと思われる方もいらっしゃるでしょうが、常に真っすぐに相手の前にいる。
そして、両者はそろって、命あるものを生かしてくれている。
そうあってほしい、という願いもあって私はこの言葉を選んで、

いつも明るく、元気をくれるお姉さんには
・Like a sun-shine
旦那様には
・Like a moon-light

と文字入れしました。言葉のあとにそれぞれ太陽と月のマークも。
言葉としてはありきたりかもしれませんが、その意味はオリジナルの意味だと思ってます。

ちなみに、この指輪ができた時に、これを入れる立派な入れ物がないことに気づきました。どうしようかと思い悩んだ末、写真の入れ物を超特急で作りました。2時間。この入れ物はサービス。超特急のため、キレイに作れなかったので。

昨日渡しに行ったのですが、
「ダイちゃんに頼んでよかった♪」
と、とても喜んでもらえて、感無量!!

「ダイちゃんが作って!」と始まったこの指輪物語(笑)は、暖かい言葉をいただいて、閉幕です^^

お二人とも、末永くお幸せに・・・

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テーマ:結婚指輪・婚約指輪情報
ジャンル:結婚・家庭生活

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