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プロフィール

ダイ

Author:ダイ
手縫家一圭の作り手:ダイ

革細工のきっかけ:
歳相応の革の鞄を探していたが欲しいものが見つからず、いっそのこと作ってやろうと、そんなこんなで今に至る。しかし、始めてから4年になるが、いまだに欲しい鞄が作れていない(笑)
基本的に和風が好きで、模様や絵ではなく、形や雰囲気で和を出すことを目標にしている。

趣味:読書

悩み:極度の雨男。軒から出ると雨が降り、戻るとやみ、また出ると降り、戻ってやむ、ということが実際にあったほど。イベントにたまに一緒に行く友人がいるのだが、こいつも雨男。二人が揃うと、自然に雨を前提とした計画になる(笑)
イベント仲間に
『あれ?一圭さんがいるのに雨が降ってない。』
と言われたことがある(ノω・、)

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紺と黄色の長財布

2016.09.01 17:31|財布

DSC06282.jpgDSC06287.jpg



毎度、ご無沙汰しております^^

二ヶ月近くもぶっ飛ばしてなんですが、早速説明から入らせていただきます!

これは営業職の方からの御注文です。
ですので、落ち着いた風に作ることが大事で、あとファスナーのコインスペース。
色はあちらの希望でか、おまかせか、で紺と黄色のツートンとなりました。
カードは見えない方が良いということで、ほぼ隠れるカードスペースにしました。

あとはファスナー。。。実は苦手なんです^^;
なんででしょうね。やってみれば特別難しいというわけではありませんし。まあ、面倒といえば面倒なところはありますね。ファスナーの歯をクイキリという道具で切り落として、スライダー(ファスナー開閉するやつ)を入れて、ストッパーを入れて、縫う。
といっても難しいところはあるんですよ。ファスナーが波にならないように縫うことが結構難しい。力の入りやすい私なんかはとくに^^;
何針か縫ってはグッとひっぱったり、一番良いのはファスナーの布部分を革ではさんでから縫うことだと思います。
どういうことかというと、普通は革とファスナーの布部分(テープというそうです)をくっつけてから縫うんですが、革の側はそれほどですが、テープの側は密度も無いですし、柔らかいので縫い目でゆがんでしまうんです。

なので、革→テープ←革、という風にはさんで縫います。今回は極力うすくということでしたので、挟むことはできませんでしたが。

この財布は結構スタンダードなものだと思いますが、今回から少し工夫が入ってます。
ファスナーのスライダーって、財布と折った時に持ち手の部分が挟まれて痕になったりしてイヤなんですよね。カードが割れそうですし。

ですので、なんとか、と考えて3枚目の写真のようにしました。
ファスナーをトップに出さずに落ち込ませたのです。結構いいですよ^^
まあ、スライダーも挟まれるのでその分少し厚みはでますが、コインを入れれば大した違いもないだろうと、こうなりました。

基本的に色んなタイプを使って試してオーダーに活かしているのですが、そういえばファスナータイプは使ったことがないですね。。。
そろそろ交換時期のヘビとカエルの財布、良い機会かもしれませんね!

ではでは。


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色々と試行錯誤した結果。。。の財布

2015.06.30 20:52|財布


この財布は、かなり試行錯誤した財布です。お客様とのラインでのやり取りも500を軽く超えてるような。。。(笑)
ご要望は、

・財布の幅を薄く
・財布のサイズをできるだけ小さく
・プライベートと家の分で分けられるように
・ガマ口

と、こんなところだったと思います。

まず、私がどうにも苦手な『ガマ口』
なぜ苦手かというと、何回か作ったことあるんですが、この行程。。。本当にこの金具はずれないの!?と思うからです。強度に信用がおけないのです。あと、開閉のところが折れてるのをみたことありますし。。。
それに、思い通りの金具が見つからない。何万もするものを作るのに、金具が安っぽくて強度に不安を持ったままで販売はしたくない。

ちょうどガマグチに似た感じの財布を考えていたところだったんで、それを皮切りにこの財布にたどり着くようになりました。段階で言うと、ガマグチ→???→この形の3段階ですね。

どうしてもガマグチ!!!ということがこの先あった場合は、金具から作るようにします(´・ω・`;A)そのためには作るために板金、彫金の練習の分、長くお待ちしていただくことになると思います。

閑話休題。
この財布、お客様のご要望があり、私初めての試みがあります。

DSC06211.jpg
DSC06212.jpg


私をよく知る人、特に教室の人はすぐにきづくと思いますが、折り返しを極力しないように作ってます。
私の性格的に、切りっぱなしの端っこが嫌いで、1枚での使用箇所はかならず折り返すようにしてます。今回は『小さく、薄く』が最重要課題ですので、そのためにチャレンジしてみました。

そして、使い分けも出来るようになっている上、お札と小銭入れが同じ部屋にあり、取り出しはとてもしやすくなってます。真ん中にきたカード部分には12ポケットあり、カードの取り出しもかなり出しやすくしてます。今までの財布で一番取り出しやすいと思います。

その上巻き財布でコンチョ(笑)
とても満足していただき、感無量です^^

番外編
実はこの財布、ここまでくるのに一つ試作品を作っているんですよ。その試作品がないとこの財布は絶対生まれなかったものです。
件の試作品、これも私の中では初めての試みで、色々な段階をすっ飛ばして作り上げたものです。ネットで検索したら、同じ発想で作っている人はいるんですが、いかんせん、、、『チッチッチ。そうじゃないんだよ♪』と言いたくなる。いや、これはこれでいいんです。誰かが作っていたら作る気失せますし(笑)ホント、安心しました^^

その財布は、まったく奇麗に仕上がってないので、また今度紹介します!


今回は本当に、色々とご要望をいただいたおかげで、この試作品ができあがったので、とても感謝しております。
皆様も、もし私に注文される時は、本当に好き放題言って下さい。無理なもんは無理といいますけどね(笑)

2015.06.24 21:51|財布
DSCN0803.jpg
DSCN0804.jpg


これは、革細工を初めて1年くらいした時の作品です。4、5年前でしょうか?

頑固な私が、商売人としても人としても、お手本としているあるパン屋のご主人さんから注文をお受けして作った財布です。

ボタンがきかなくなったということで、伺いましたところ、ボタンどころの話ではありませんでした。

PA202172.jpg

い、糸が。。。
革細工で使う糸で、色映えと風合いで麻糸に勝るものはないとおもっておりますが、短所は摩耗に対する弱さ。天然糸では強い方だということですが、、、
あと、ボタンは革と革のあいだに埋め込んでいたので取り出しにくく。。。

ということで、4割ほどが擦れてしまっていた糸を縫い直し、ボタンは表に出るようにして修理しました。

PA202173.jpg

写真を並べてみるとまったく違うもんですね!!
気持ちがいいですね^^

追記
革細工で、私がどうしても分からなくなった時に教えてもらいにいく革細工のお店。そこの店長さんも、商売人としても人としてもお手本としていますし、欲にめっぽう弱く精神的に惰弱な私が、だらけている時とか目を覚まさせていただいたりと、とても良くしてもらっております。

今はもう会えないけれど、私の字の先生はとても優しく、しかし自分の信じたもののためには決して折れない一本の槍が心にいつでも通っている女性でした。先生の顔を思い出すと、「この人こそ本当の侍だ」と思い、身が引き締まります。

今日書いていて、本や歴史の中以外で、現実に接してきた人に先生がいることに気づきました。

そのときの自分に必要な師というものは、そうそう出会えるものではないと聞きますが、私は運が良い。
運に助けられることばかりだだから、くやしくて、己の力のみで、と意固地になるところがあったのですが、これからは改めないといけませんね。

いつも気づいていないフリをしてきたのですが、とても悪い状況だと自覚した時は、実はとても良い状況でありました。かならず『師』となる人がいました。
なにかが悪いとスネたいから、気づいていないフリをしていたのでしょう(笑)

文章を書くことは色々な発見がありますね。
今日はとても良い日です♪

分離式二つ折り財布

2015.06.04 21:52|財布
ご無沙汰しております。
どれくらいご無沙汰か覚えて無いですが、写真のアップの仕方も忘れてました^^;申し訳ありません。

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P1102286.jpg


早速ですが、ためておいた作品を紹介します。まあ、正確には『たまっていった』ですが、そこはご愛嬌(笑)

この財布は前回にも作っていた、分離式の長財布の二つ折りバージョンです。
この形自体も新しいのですが、一番私が苦労したのが、コインケースです。
簡単なものは正方形なんですよ。コインも、確実に落ちないことはなくてもほとんど落ちない。
長方形は、かなり難しいと思います。『思う』というのは、私がまだ未熟なだけかもしれませんし^^;
できるだけ落ちないように考えて設計したんですが、まあ、やっぱりシェイクすれば落ちますよね。。。
このコインは裏にカードも付けるように頼まれているので、裏にくるカードのサイズを考えると、今の私の頭ではこのサイズが限度ですね。これ以上『THE 長方形』という風にするとたぶん、ボロボロ落ちます。

しかしこのコインケース、ツートンの本体より自己主張が激しいですね(笑)

ではでは、また近日。。。

分離式長財布

2014.10.17 17:24|財布
DSC06169.jpg
DSC06179.jpg
DSC06185.jpg
DSC06186.jpg


寸法:約18.5×10×3cm(閉じたとき)
革:紺のバッファロー
糸:麻糸
特徴:小銭入れとカード入れが分離

これもこないだ紹介した鞄と一緒で2ヶ月ほど前の。。。^^;
実は、分離する長財布って、他にもあるんですよ。
何年か前に雑誌で見ました。ですが、これは盗作ではありませんよ!!雑誌で見かける1年前くらいに作ったことがあります。
学生のころはよく土方のバイトをしてたんですが、その頃に困ったことが、財布を持ち歩きにくい。せめて免許証と小銭入れだけでもと思ってたのですが、別に購入するのも億劫であれば、仕事の度に入れ替えるのもめんどくさい。

そんな体験から生み出された財布です。意外にも、たしか、まともに作れた財布では第1号です!
ええ、しょっぱなからおかしな作品です。ちゃんと初心を忘れずにいる自分に拍手です(笑)

ちなみに、雑誌で見たとき「まじか!?もしや俺のパクリ!?しかし、こんなやり方があったとは。。。くやしい(ノω・、)」と正直思いました。そして正直、そっちの方がスマートですね(笑)

DSC06174.jpg
DSC06175.jpg
DSC06178.jpg

分離した状態がこれで、しかもそれ同士がくっつくんです。
私の親友がこれを気に入ってまして、前のものがボロくなったんで、新たに御注文いただきました^^前のものといっても、例のしょっぱなの作品です。

実際あれから5年?以上は経ってますので、その頃のものと比べるとかなり腕が上がってますね。といっても、写真はないので、皆さんにお見せできないのが残念です。

どこが違うかというと
・コバ磨き
・厚さ調整
・精密度
・見た目

コバは。。。また時間あった時に紹介します。前に紹介した気もするんですが、覚えてないです^^;
厚さ調整ってのは、漉きが出来るようになったので、「ココは4枚重なるからこれとこれを漉いて、ここは2枚しかないから漉かなくてオッケー。あとここは薄すぎだから中になんか入れて。。。」ということです。大雑把ん説明ですいませんm(__)m

精密度は、その頃は1mmを大きく考えてませんでしたからね。その差です。
見た目は、上記のことの結果、見た目のクオリティが当初とは違っていたのがよく分かりました。

雑誌で見た時の衝撃が結構大きくて、あまりのスマートさにくやしくて、たまにそれ以上を考えたりしましたが、思いつきませんでした。。。
これはこれで高級感あっていいんですけどね。まあ、写真には写してませんが(笑)
というか、こんなソフトな革での長財布ほど難しいものはないです^^;

ではでは、またまたm(__)m
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